循環器の作製

CPUで受け取った熱は外部に排出しなければなりません。この熱を運ぶ 冷媒となるものと、それを送るポンプが必要になります。 冷媒には、液体と気体が考えられます。液体は水、油などで、気体はフロンなどです。 どう考えても気体は今回は無理なので、液体ですが、水だとさびがちょっと心配です。 とりあえず水、だめそうなら、水以外の冷媒として車に使用するブレーキフルードを 使用する事にしました。

次にポンプですが、当初模型用のポンプが有ればそれにしようと思って いたのですが、先日秋葉原でそんな話をしたとき謎東氏が「秋葉原デパートにあるよ」..と。 そんなのあったっけか?などと思いながら行くと、ありました、車用の ウインドウォッシャーポンプが。結構小型にできているので割とよさそうです。 音が大きそうだなぁ、というのと、連続運転をして耐久力があるのかなぁ という疑問がありましたが、とりあえず使ってみてだめなら他のものに すればいいやということで、購入(1190円)。

さてこのポンプですが、実際に12Vをかけてみたところ、そこそこパワーあり ちゃんと回るものの うるさい。かなりうるさいです。しかも12Vで回すとものの1分もしないで モータがかなりの熱を持ってきます。これではCPUを冷やす前にポンプが熱暴走して しまいます。

そこで、このモータを5V動作できないものか、と考えやってみたところ 5Vでも確かに動作はしますし、音も静かで熱も持たないと、よさそうなんですが 水量が少なくちょっと使えそうにありません。違うポンプを探すか、 回転数をもうちょっとかえてみるか調査しているところです。


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