1. DBaseとは

PC-9801シリーズ及びその互換機のMS-DOS上で動作する 同人誌専用(一般の本も扱えます)のデータベースソフトです。

その特徴は、印刷物という分野にしぼってある為、 入力の手間を大幅に削減しようと言う物です。


2.手に入れるには

ひとまずダウンロードしてみる

DBase はフリーウェア扱いです。ソースは公開していませんが バイナリで公開しています。

DBaseを手に入れるには、 ここを クリックして下さい。現在のバージョンは、 Rev 1.50 です。


3.インストールは

インストールは付属のマニュアル通りです。

具体的には、適当なディレクトリに全ファイルを展開し setupini.exe を起動して下さい。その後 聞かれてくる各質問に答えれば終わりです。最後に Yを選んで、iniファイルをセーブすればインストール終了です。


4.詳しい特徴は

DBaseはデータベースです。その入力項目は多種ありますが、 サークル名読みから、 サークル名 カテゴリ筆者の項目を過去のデータに遡って検索をし 自動的に決定をします。

また、タイトルより、 入力した日付、及びイベント名の決定を します

サーチ、ソートは同人誌に特化してあります。


5.自動決定は

DBaseの自動決定は、サークル関係、日付関係、イベント名関係の 各種ありますが、サークル関係の自動決定には 拡張モードと、通常モードとがあります。

拡張モードは参照する「サークル名のよみ」を全て入力 しなくても、分かる範囲内で過去にさかのぼり一致するサークルを 多い順にならべて出力する物です。ユーザはその中から、目的のサークルを 選ぶだけです。この場合、もっとも速い場合だとどんなに長いサークル名でも たった一文字で入力を完了する事ができます(もちろん過去に一度入力した ことがあることが条件です)。若干時間がかかる事が欠点です。

通常モードは、「よみ」のすべてを入力する必要があります。 完全に一致するののみを決定とします。このため、一致する物がなかった場合を 除いて処理時間はかなり速いです。


6.セーブロードは

セーブ、ロードは独自フォーマットの他、CSV形式も使えます。

他にセーブには、LaTeXフォーマット、テキストのカード形式、 テキストの一覧形式があります。

ファイルのマージも可能です。


7.普通の本は

普通の本は、DBaseのbook modeにて行います。 あくまでおまけ程度ですが、項目がすべて普通の本のためのものに なります。


8.あとは

使ってみて下さい。

要望、感想があったらどんどん下さい。


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サークル名よみ

サークルの名前のよみで、実際のデータは本来の読みではなくても かまわないです。分かりやすいよみにしておけば自動決定の際に 入力が楽になります。

この項目によって、サークル名カテゴリ筆者が 自動決定されます。

サークル名

サークル名で、ここに本来のサークルの名前を書きます。

カテゴリ

そのサークル、あるいはその本のカテゴリを書きます。たとえば、 ○ー○ー○ー○とかです。

筆者

その本の筆者です。その1とその2があるのでメインをその1、 ゲストをその2にするということも可能でしょう。

タイトル

いわずとしれた、本のタイトルです。入力日付はこれの入力をしたときに 行われます。

イベント名

本を購入したイベントの名前です。 通常、一つ前のレコードからそのままコピーします。


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