いま主として使っているマシンは、K6-2/300MHzで、ベースクロックが100MHzというものです。 CPUの定格である100MHz*3=300MHzでそのまま使っています。マザーボードは Epoxの EP-58MVP3C-Mでベースクロックは最大100MHzまで 出、マルチプライヤはx5まで設定できます。もしこれをオーバークロックで使用するとなると ベースクロックはこれ以上あけられないため(上げるためには原発を上げなければならない)、 マルチプライヤだけで対応する事になります。

AMDのチップはもともとオーバークロック耐性が低いといわれており、 人によっては300MHzのものは350MHzでの動作すらできない、などという噂もありました。 そこであまり期待しないで350MHz(100MHz*3.5)の設定にして、起動してみたところ.....

なんと起動してしまったのです。「なんだ。使えるじゃん」とおもってそのまま使っていたところ やはり変...。WIndowsでは時々意味不明のアプリケーションエラーが多発するようになり、 実質使い物にはならないということになりました。 このときのCPU温度はやはりかなり高め(マザーボードの方でCPU温度などが測定できる)。 きちんと冷却すればつかえるかもなー、という気持ちで300MHzに戻しました。