VOICE の help
部屋の外でのコマンド
部屋の中でのコマンド(語頭に!をつけて下さい)
VOICEのコマンド
- enter (room外コマンド)
- VOICEの3つある部屋のどれかに入るコマンドです。enterに引続き
入りたい部屋番号(1から6)を指定して下さい。
例 : enter 1 (room 1に入る)
- look
- 現在の部屋の状態を見るコマンドです。lookの後に引続き部屋番号を指定
することでその部屋の中の状態まで(中にいる人など)見る事が出来ます。
look allとすると、現在の全ての部屋の状態(使っているかや、部屋のタイトル)
を見る事が出来ます。lookのみ書いた場合、部屋の外ではlook allと同等で、
部屋の中ではlook に自分の番号を書いたものと同等になります。
例 : look all (全部屋の状況をみる)
例 : look 1 (room1の詳細状況をみる)
- notice
- 現在の自分のプロフィールなど簡単なメッセージを書く事が出来ます。
部屋にはいったまま席を離れる時などの伝言としても利用できます。
notice に引続きメッセージを書いて下さい。
また、メッセージが無くnoticeコマンドのみの時は現在VOICEにアクセスしている
ひとのnoticeを表示します。
例 : notice (NOTICEをみる)
例 : notice hogehoge (NOTICEにhogehogeを登録する
- handle
- 自分のハンドル(VOICE世界での仮の名前)を設定します。
ハンドルを設定する方法は他にもありますが、いずれの場合でも設定をして
いないときは、自分が使っているマシンでのIDとなります。
例 : handle hogehoge (自分のハンドルをhogehogeにする)
- record (room内コマンド)
- チャットのログをとります。record onとすることでロギング開始、
record offとすることでロギング終了します。recordのみだと現在の状態を
表示します。
例 : record on (ロギングを開始する)
- sh
- 外部プログラムとしてtcshを起動します。voiceを終了することなく
コマンドに戻る事が出来ます。tcshが無い場合は...ごめんなさい。
このコマンドの多用はおすすめ出来ません。シェル起動中の受信が現在では
できませんので長時間shを実行したままvoiceに戻らないと、接続が切断されます。
例 : sh (シェルを起動する)
- exit (room外コマンド)
- 部屋の外で実行する事でVOICEを終了する事が出来ます。
quitコマンドでも同等です。緊急時にはCTRL+Cでもかまいません。
例 : exit (VOICEを終了する)
- exit (root内コマンド)
- 部屋の中で実行する事で部屋の外まで戻る事が出来ます。部屋の中に居た人
には退出したことがしらされます。quitコマンドでも同等です。
緊急時にはCTRL+Cでもかまいません。このばあいVOICEの終了まで実行されます。
例 : exit (roomを出る)
- title (room内コマンド)
- 部屋にタイトルをつけます。titleに引続き文字列を書く事で実行されます。
titleコマンドは実行した事を部屋の中に居る人全てに伝達します。頻繁に変えると
うっとうしくなくので注意して下さい。
例 : title hogehoge (roomタイトルをhogehogeにする)
- door (room内コマンド)
- 部屋の鍵をコントロールします。door に引続きopen, lock, closeの3つを
指定する事が出来ます。openの状態は誰でも部屋には居る事が出来ますが、
close, lockの状態にするとその後他の人が部屋に入る事はできなくなります。
また、部屋を出る事は可能ですが再度入る事はopenするまで出来なくなります。
close とlockの違いは現在の所ありません。このコマンドはdoorを省略する
ことができます。現在の鍵の状態はlookコマンドで知る事が出来ます。
例 : door lock (ドアをロックする)
例 : door open (ドアを解放する)
- echo (room内コマンド)
- 入力文字のエコーバックをコントロールします。自分の入力した文字と
他の人の文字の区別がわかりにくいなどの時に使うと良いでしょう。
echoの後に引続きoffとすることでエコーバックされなくなります。
onで元に戻ります。また、部屋を出たり、shコマンド実行時には強制的に
on状態になります。
例 : echo off (エコーバックをなくす)
- ver
- clientとserver の現在のバージョンを表示します。
例 : ver (現在のバージョンを表示する。
- last
- voiceを使っていた人で過去6人までログアウトした人を表示します。
例 : last (過去のログ履歴を出力する)
- color
- 自分の発言の表示色を設定します。colorコマンドにはcolor設定の他に
colorを使うかどうかの設定もします。自分の端末がANSIエスケープシーケンスが
使用出来ない場合や、色を使いたくない場合はcolor offとして下さい。
またcolor 6などとすれば表示色の設定が出来ます。color yellow等も可能です。
例 : color off (自分の端末に色を表示しなくする)
例 : color 2 (自分の発言の色を2番(通常赤)にする)
例 : color init (自分の発言の色を初期化する)
- help
- その状態で使用できるコマンドの一覧を表示します。
例 : help (HELPを表示する)
- ! (telegram) (room内コマンド)
- 部屋の中に居る状態で!!と入力する事で(!コマンドに部屋の中でのコマンド識別子が
つくので!!になります)、特定の人に電報を打つ事が出来ます。
!!と入力するとslot numberを聞いて来ます。slot numberはlookコマンドで表示
される個人情報の一番最初に表示されている数字です。この人に対して電報を
送信します。その後に入力するメッセージが電報となります。
例 : !! (電報を送信する)
- perf
- 現在のserverマシンのパフォーマンスをロードアベレージで出力し
ます。但しserverマシンのOSがLinuxでproc filesystemを使用して
いる場合に限ります。
例 : perf (Server機のロードアベレージを表示する)
- bulletin
- 掲示板への登録、及び掲示板の参照を行ないます。bulletinコマンドのみの
実行で参照を行ない、bulletin hogehoge のように
後ろにメッセージを書く事で登録を行ないます。
例 : bulletin (掲示板を表示する)
例 : bulletin hogehoge (掲示板にhogehogeを登録する)
VOICEの起動オプション
voice には現在3つ起動オプションがあります。
- -handle
- -handleオプションの後にハンドルを書く事で、起動時にハンドルの設定を
することができます。
- -backlog
- -backlogオプションは部屋に入った時、既に中に人が居て会話している場合
直前の10個のメッセージを表示します。いきなり部屋に入った場合、話しについて
いくことが出来なくなる事を防ぎます。
- -record
- -record オプションはvoice client起動時にコマンド record on を
同時に実行する物です。常にrecord on 状態にしておきたいときに使用して
ください。
- -color
- -colorオプションは自分の発言の表示色を設定します。-color 6などと
してください。colorコマンドと同等です。
- -nocolor
- -nocolorオプションは色を使いたくない場合に設定して下さい。
color offコマンドと同等です。
voiceには現在2つの環境変数があります。
- VOICE_HANDLE
- VOICE世界でのハンドルを設定します。常に同じハンドルを使用する人は
.cshrc等に書いておくと良いでしょう。
- VOICE_RECORD_DIR
- ログ をとる場合に書き込むディレクトリを
指定できます。デフォルトではホームディレクトリにとります。
patchlevel 6より、新機能として掲示板機能がつきました。掲示板はVOICE内の
グローバルな物で、廊下にあるように物だと思って下さい。
書き込み、参照はbulletinコマンドで行ないます。使用はルーム内外のどちらでも
使用できます。書き込まれた内容は表示されるときの一番先頭に登録され、
順次ところてん式に書かれて行きます。書き込み数はサーバのデフォルトの
設定では12まで文字数は76文字までで、書き込み後12時間で自動的に消去されますので
簡単な伝達に使う事が出来ます。
VOICEがユーザ認証を行なわない仕様(というかそれが売り)のため、誰による
書き込みか特定する事が不可能なので、登録内容の削除は出来ません。
MUSICATION: cerbe@musication.to
INTERNET VEHICLE: cerbe@inv.co.jp